【アマフレ実践記第6回】運輸局&自動車協会に提出する書類を用意しよう【Amazon flex】

アマゾンフレックスを始めるのに車を用意したら、地域にある運輸局、自動車協会に軽貨物事業を始めるための書類を提出する必要があります。

今回は提出する必要がある書類の解説をしていきますね。

運輸局に持っていく書類を確認

運輸局に持っていく書類は3種類、計5枚になります。

・軽貨物運送業経営届出書 ×2枚

『今から軽貨物運送業を始めますよ~』という届け出をする書類です。1枚は提出用、1枚は控えで認め印を押した状態で返却してくれます。

・運賃及び料金設定届出書 ×2枚

「いくらで荷物を運びますよ~」という届け出をする書類です。1枚は提出用、1枚は控えで認め印を押した状態で返却してくれます。

・事業用自動車等連絡書 ×1枚

「この車を運送業に使いますよ~」という届け出をする書類で、黒ナンバーを発行してもらう際に必要です。

運輸局に持っていくタイミング

書類を持っていくタイミングですが、アマフレを始めようと決心をして、車を購入した後がいいと思います。

車の年式、車種まで書くことになるからです。

車屋さんに黒ナンバーを取得代行してもらう場合、上記書類の提出を求められると思います。

車を購入したら運輸局に書類を提出し、事業用自動車連絡書を車屋に持っていきます。自分で黒ナンバーを取得する場合は連絡書を自動車協会に持っていきます。

ちなみに私はディーラーで新車を購入して、現在黒ナンバーの取得を代行してもらっていますが、連絡書に加え、経営届出書、料金設定届出書のコピーも念のため渡しました。

書類を書く際のポイント

順番に埋めていけばいいだけですが、私がどう書いていいか迷ったところや迷いそうだったところを挙げていきます。

軽貨物運送業経営届出書

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・氏名又は名称・・・個人事業主の場合は氏名に個人の名前を書き、事業届けをしていて屋号があるなら通称名のところに屋号を書けば大丈夫です。

・代表者氏名・・・個人事業の場合は『同上』でOK

・営業所の位置・・・『本店営業所』と記入して『住所に同じ』にチェックを入れればOKです。自宅を営業所とするということですね。事業活動をする場所が別にある場合はその住所を記載します。

・乗車定員・・・常に後ろ座席を倒して使う事を前提とするので2名にしました。

・車庫の収容能力・・・一般的な駐車スペースだと8㎡位のようです。

・乗務員の休憩又は睡眠施設の収容能力・・・自宅の一室を休憩場所として指定してあげればいいです。6畳の部屋だと約9.72㎡になります。

 

運賃及び料金設定届出書

・種類・・・時間制か距離制かを書きます。アマフレオンリーの場合は『時間制運賃』と書けばOKです。

・運賃及び料金の額・・・時間制、もしくは距離制の運賃を設定します。アマフレの場合、公式サイトに書いてある例を参考にするといいでしょう。関東の場合、2時間あたり税抜3750円、愛知の場合は税抜3474円になります。

・適用方法・・・アマフレだと『Amazonとの契約に限る』と入れておく必要があります。

 

事業用自動車等連絡書

上部と真ん中の左側の『使用しようとする自動車』のところを埋めていきます。

私は新車で購入して車両番号、車台番号が分からなかったので空欄にして、自動車の年式等分かる範囲で書いて提出しましたが、認印を押してもらえました。

 

まとめ

書類は1日あれば準備出来る位簡単なものですが、スムーズにアマフレを始めるために、車を購入したら早めに申請、提出しておきましょう。

ただし、事業用自動車等連絡書の有効期限は1ヵ月で、それを過ぎると改めて延長の申請をすることになってしまうので注意してください(延長申請自体は簡単です)

 

用意する書類の種類、枚数をよく確認して、スムーズに申請できるよう準備してくださいね。

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